02 stage   It's a dog-eat-dog 2018.04.01 SUN   Kuzuryu river
 1st.ステージのあの炸裂なシーンは、その後の日常生活の中でも突然としてフラッシュバックされた・・・。
 あれは20代の若かりし頃、長野県のグループ工場に勤務していた時の事、この地の名物と進められ"桜肉"を生まれて初めて美味しく食した。 当時の盛んな趣味の中に"競馬"があり、即座に思ったのは「気に入る馬を追うように競馬やってんのに、それを喰っちまったら予想が当たるどころかバチでも当たらねぇか?」 そんな弱気な考えは見事に的中し、馬券が的中しないスランプにしばらく陥った。 真の博打師とは、そんな自身の考えとは真逆で、"喰われる前に喰う"という考え方が存在する事は後に知った次第だった。 何故こんな過去を思い出したのか? それは1st.ステージの一週前、仕事関係の会食、その席でオーナーお勧めとしてサクラマスの燻製ソテーが振舞われ「私、実はこの手の釣りするんですよ・・・」などと会話をしながら美味しく食した。 その時、あの桜肉の験担ぎ的な記憶が過ぎったのは確かだった・・・。 そう、ではあのバラシは、食した事が影響して・・・??? いやいや、初めて食した訳でも無いのに、そんな弱気では駄目だ! 自身を襲う失望感が常に付き纏い顔を覗かせるこのステージに、喰われる前に喰ったんだ!・・・・・。
 月が替わった4月の初日、2st.ステージにはオトハのダンナさんが同行した。 気合いを空回りさせるような意図せず焦る心を落ち着かせる為、早朝散歩をする地元の方々に挨拶をしながら、まずはゆっくりと橋上から流れを眺めた・・・。
 常に言葉少ない流れは、今日もユキシロを含んでたっぷり冷たく流れていた・・・。 あちらこちらに先客が散見されたので、空いているスペースからエントリーしてスタートした。
 しばらくすると、一筋の流れから先客が去った。 そこで丁寧にイメージしながら釣り下った・・・。 上流側、下流側とアングラーが見え隠れしたので、この辺りで更に丁寧に少し粘るしかないと判断した。 カラーローテーションも付加し、何かのタイミングで突然として口を使ってくれる事を期待しながら・・・・・。 心が少し喰われそうになり始めた頃、2人組のアングラーが下流から上がってきた。 一人の片手には大きなビニール袋、「獲りましたか。」、「え~、ロクマルはちょっと切れるかな」、「獲った事が何より、おめでとうございます。」、「ありがとう。」 近くのめでたい結果を見せて頂いた事で、弱気になりかけていた心が修正された・・・。
 しかし・・・・・、幾度と問いかけたところで、いつもの無口な流れのままに時はお昼を迎えた・・・。 見渡せば、移動アングラーがあちらこちらに見られるようになり、モチベーション的に割り入るまでも無かった・・・・・。
 これが大半を占めるいつもの事・・・。 残念ながら、今日は目の前で自身に向かって居座っているロマンは、留守のようだった・・・・・。
 心をなんとかコントロールしながら臨むも、結局は、喰う前に喰われた結末・・・・・。
この地に訪れた春の彩に慰められながら、早々に流れを後にした・・・・・。 NEXT

 

  Message
  Tackle            The tackle that I used on this stage
      Rod
      Reel
      Line
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SMITH  troutin'spin inter boron X TRBX-83SD
DAIWA  CERTATE 2500R-CUSTOM
VARIVAS  COVER BREAKER  10lb
Thank you
         see you

River Land

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