04 stage   Complete mission 2018.04.14 SAT   Kuzuryu river
 メインステージである"渓"の本格的な春はこの先にして、人間界、地元の春は"半分、青い"の始まりに盛り上り、そして、北陸サクラステージの春はシーズン盛りへと移り変わった4月半ば・・・。
1st.のビッグチャンスを逃し、その後2st.、3st.を何事も無く見送り、GWの声が聞こえると同時に、自身の北陸ステージも終演の時の計らいを感じる頃合いとなり、地元ロケ地を含む連続ドラマ小説のタイトルに肖るかのように、サクラステージに対する自身の顔色は正しく、"半分青い"状態にあったりする・・・。
このサクラステージに出掛けるに必要なもの・・・。 それは道具、装備以前に、出会いたいと思う強い"意志"、そして、寝る時間を削ってまでの遠征に、一日中ロッドを振り回しても何ひとつ無い事が圧倒的に多い事に対する悲観無き"覚悟"。
 過去に直面した苦い経験を踏まえ、ハイシーズンの賑わいに駐車スペースに困る事を想定して、ゆっくり目だったこれまでとは対象にして、少し早めに北陸の地に到着。 おそるおそる駐車スペースへ進めると・・・「あれっ」 景色はすっかり明けているのに、一番乗り! なんだか肩すかしをくらったかのようで、ただ、アングラーの出が以外にも少ない事に、期待のボルテージが少し高まった到着直後の瞬間でもあった。
当然ながら誰も居ない、本日手付かずであろう定番実績スポットから流し始め、そして、下流へ下流へと広範囲に探って行った・・・。 これまで機会の少なかった水位1mを下回った好条件に、その流れには艶と雰囲気さえ感じられた・・・。 しかし、期待裏腹にして何事も無く一流し目が終了してしまう。 時はまだ早朝、時合的要素も考え、最も良く感じとれた流れに間を開けながら、手を変え品を変えで丁寧にフォローを入れてみるものの、ただ静かなままに、期待した朝の時合の時が過ぎ去っていった・・・・・。
 気持ちを下げない為、今年まだ見ぬ景色へと一気に大きく上流へと歩を進めた・・・。 定番実績スポットには先客が2人陣取っていた為、少し離れた下流側から流れを刻んで釣り下った・・・。 川幅大半を占める速い流れ、その手前側に少しの緩やかさが表れるシチュエーション・・・、流れの境目に照準を定め、速い流れから潜り込ませるかのようにダウンクロスで幾度と幾度と丁寧にルアーを導いた。 しかし、定めた照準から思惑通り、という都合勝手の良い訳にはいかず、諦めよう、と思った時、その流れの表情、水深、そして雰囲気を改めて感じ取るなら、此処には確実にサクラマス用のソファーが置かれているだろう・・・・・。 そう考え、仕切り直して更にレンジをしっかり計るトレースコースへと変え、ここぞと思うピンスポットでルアーを3回ほど踊らせた時だった。
「ゴッ!!!」
「ウォッシャ、キタキタッ!」 しかし、改めて見渡せば下流側は更に傾斜のある更なる速い流れ、下られたならかなりヤバいであろうストーリーが待つ・・・、決して下らせず、向こう側の速い流れへ出させずで、とにかくロッドワークで溜める事に徹する。 隙を見計らって巻くなら、「ギギギー」、そんなやりとりを幾度と繰り返した。 一向に現さない姿に、「デカいのか? それとも・・・しかしこの引きは絶対ニゴイじゃ無いよな・・・」などと考えていると、薄らとしたカラーが水中に光った。「ん、シーバス? でもな、シーバスの引きでも無いよな・・・」 ようやくにして水面付近まで浮かび上がり、その横っ面をはっきりと見せたのは・・・・・、
「おっし間違いない、サクラだ。」 その後も激しく抵抗し、浮き沈みを繰り返す・・・。 そして、突然としてロッドが止まった。「ボワ~ン、ボワ~ン」 ロッドを煽ってもビクともしない、どうやら沈み柳か何かに絡んだようで・・・。 貴重なヒットをこんな形で終わるのか・・・(半泣)。 下流側に回って半ばやけくそで大きくロッドを煽った。 すると、ラッキーにも生命感が再び鼓動して走り始めた。 それにしても、一向に上がって来ない、それほど大きく無かったのに、何故にこんなに強いのか・・・。 すると再び、足元の異なる沈み柳に絡んだのが今度は肉眼で見えた。 今度こそダメか・・・。 そう諦めかけた時、サクラが突如ダッシュして泳いだ事で沈み柳から外れた。 ラッキーが2回続き、「これは絶対に獲るしかない!」 獲る覚悟を120%に高めた。 おそらくベリーフックに喰い上げたのだろう、更にテールフックがエラに掛かり、この長いやり取り中にベリーフックは外れ、残ったエラ掛かりのフックに姿勢が安定せず、余計な水圧が邪魔をする。 流れの手前側は沈み柳含む柳が点在、おまけに足場周りの浅場も柳が点在、手前に寄せるにも、浅場へ寄せるにもリスクだらけで、どうやって取り込んでやろうかとその選択に迷ったのだが・・・、隙を見計らい、思い切って柳と柳の間を通して一気に浅場へと引き寄せ、そして浅場の柳と柳の間に導き、大人しくしてろと念じ、そして顔を浮かせ、そっと素早く、そして確実に・・・・・「ガボン!」
「よしっ。」
 危ない、危ない、エラの端部にフック1本掛かっていたのみで、これ以上モタモタしていたなら、フックアウトの涙に終わっていただろう・・・。 よくぞフッキングが残っていてくれました。 残した記録画像にも、その痕跡が痛々しくも、しっかりと刻まれていた・・・。
至福の時、10時10分、サイズは残念ながらロクマルには足りない56cmながらも、それでも、貴重な貴重な1本である事に違い無く、2018年、4st.目にして結果を得られた事、そして何より、1st.のままにして終わらず良かった・・・、
自らの全てを取り巻く"安堵"の感情に包まれた・・・。
2018シーズン、幸先よく、まずは、サクラステージのミッションクリア・・・・・。 複雑な思いあれど、"感謝" その一言に全ての思いを込め、再び流れに帰すと、ゆっくりと深く消えていった・・・・・。
 実は、3月後半、1st.にアンテナショップでチケットを購入する際、「販売順からこれを手にする人は誰かと楽しみにしておりましたが、○○さんでしたね~・・・。」と手渡されたチケット、そのナンバー、それは"フィーバー"だった。
ただ、ラッキーと思ったのは一瞬の出来事で、このラッキーな巡り合わせを結果に結びつけられなかったなら・・・・・と、プレッシャーを与えられた思いへと変わっていった。 この巡り合わせのラッキーナンバーにも応えられ、ホッとした結果でもあった・・・・・。
 今日という1日、この幸運を武器として、自身に良き流れを味方として、もしや次なる出会いがあれば、と再び歩を進めたものの、「調子に乗るなよ」、と言わんばかりに、やはりこの北陸の大河は冷静で優しくは無かった・・・。
それでも、一輪の花を咲かせられたのは事実の結果として嬉しく受け止め、しつこく無く、欲張る事無きところで、お昼過ぎで気持ちよく流れから上がり、アンテナショップにラッキーナンバーからの結果報告の礼儀を済ませ帰路に着いた・・・。
 これが、自身にとっての2018ファーストフィッシュ、これから益々暖かくなるに連れて、益々週末が待ち遠しくなる季節がやって来る・・・・・。

Next stage plan : April 21

  Message
  Tackle            The tackle that I used on this stage
      Rod
      Reel
      Line
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SMITH  troutin'spin inter boron X TRBX-83SD
DAIWA  CERTATE 2500R-CUSTOM
VARIVAS  COVER BREAKER  10lb
Thank you
         see you

River Land

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