07 stage   Readiness 2018.04.29 SUN   Hida river line
 短いようで長く、長いようで短い渓のシーズン、渓の装備へと衣替えした愛車で、渓の春の到来状況を確認に出掛けた。
一筋の長い流れの中に点在する無数のスポット、そのそれぞれが季節、状況などのカテゴリー別に分類される中、"春"のスポットだけをピックアップしてプランを組み立てる・・・。 例年通り、人間界の暦に基ずき、選択した土地の今日の流れが春本番にあるならば、魚たちは凍える季節から目覚め、お腹を満たす為に食欲旺盛に活動する、いわば釣り人にとっては比較的容易く多くの出会いを得られる季節・・・。
ところが・・・、過去これまでで一番と言っていい程に生命感に欠け、意図して選択した幕開けの場所に思わずため息がひとつ漏れる・・・・・。
 2つ目のスポットで、広大なエリアの中のその唯一を優しいバイトから逃がした。 しかし、そこに逃した悔しさなど微塵も無く、存在した事にホッとする自身がいた。 3つ目、そして4つ目のスポットにきて、ようようにしてしっかりとロッドを曲げてくれたのは・・・、それは小さな体であれ荒々しく抵抗したシラメ系のアマゴだった。 しかし、それがシラメ系にあった事から、不安を拭うまでには至らなかった・・・。
 そして、次のスポットでようやく、待ちに待った本来のパーマークが美しいアマゴが答えてくれてホッとする・・・。
今日という日に選択したタックル・・・、これまで長く愛用する初代インターボロン。 いわばベテランロッドに今日が初のセッションとなる相棒は、これまでに無かったギア比1:5.2の心臓を備え持つ真っ新な新人リール。 そのマッチングは決して悪くはないようで・・・、新人が導いた応えをベテランがきっちりと答えへとフォローする。 これも渓のステージへと入るに、試したく楽しみにしていたテーマでもあった・・・。
 新たなコンビネーションのタックルを用いて、それなりに出会いはあったものの、ひとつのスポットで出るアマゴはそのアマゴ限りにあって・・・、大場所であれ一個体が完全に独り占めして陣取っているような状態に、過去これまでのような春本番の賑やかさに遭遇する事無く、従来であればこの時期に出来る、ランディングネットに複数の出会いを並べての集合撮影とまではかなわなかった・・・。
 エリアによっては、手が凍えるほどに冷たい流れも残る状況にあり、それでも、季節感の中に生き、応えを返してくれる個体それぞれに異なる個性が伺え・・・、こいつなんかはまだ小さいくせして、一丁前に体高のある幅広で成長が楽しみなこの川らしいアマゴだった・・・。
 ゆっくり目のスタートから時はお昼をまわり、プランに基づく春スポットを概ね周りきった頃、それはまるでひとつのドラマの筋書き通りのようで、今日という日のエンディングを飾るべく今日一番のアマゴが流れを切り裂き、バシッ!とルアーを引っ手繰った。 シーズン後半頃には、間違いなく立派に成長する強者になるだろう・・・。
 今日の調査エリアは、今日という日のタイミングか、それとも今年を物語る傾向か、例年と比較して魚影はとても少ない状況にあった。 夏に向かう季節の進行と共に、強者達を探し当てるに厳しい試練が待ち受けていることだろう・・・。 
"覚悟しとけっ"
まだ冷たい此処の流れが、静かに重くそう囁いた・・・。
既に老きゆく世代となった己の為にも、今年も、心と体にムチ打って、「強者探し」と称して、頑張って、頑張って、
"運動"をしよう・・・・・。

Next stage plan : May 3

  Message
  Tackle            The tackle that I used on this stage
      Rod
      Reel
      Line
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SMITH  troutin'spin inter boron TRB-60UMT
DAIWA  CALDIA LT 2000S
VARIVAS  COVER BREAKER 4lb
Thank you
         see you

River Land

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