32 stage   Experience and knowledge Aug 11, 2019
 
 容赦なく照り付ける太陽、モワッとする熱い空気、乾き気味の流れ、温い流れ・・・。 こんな季節は、流れに体を浸して、夏魚の縄張りを邪魔する事で成立する釣りに徹する、それが季節感へのジャストフィット・・・。 しかし、今年は好む北陸の流れの資源が乏しく、遠征するまでのスィッチが入りきらない・・・。 短い夏休みの中の、自由に送られる日が確定した頃、ここは、渓の刺激をくれる仲間たちが集う計画を楽しみとして当て嵌めた。
過去、鮎釣り仲間と毎週のように遠征先の川原で一夜を過ごした・・・、しかし、釣り中心の人生だった親しきあの方が病から旅立って以来、ここ近年にそんな機会は無くなったに等しい・・・。 今回の機会は、久しぶりの野宴でもあり、そして、新たな渓の仲間と一夜を過ごすのは、これが初めてでもあった・・・。
 遥々この地を訪れた遠征組を、他の地元仲間達が案内してくれた事もあり、自身は夕刻の集合までの時間をフリーにプラン組みさせてもらった。 朝一ポイントに足を浸し、水温を計るなら・・・22℃。 やはりそれは、もはや渓では無く鮎の流れに等しい・・・。 しかし、もちろん計算はあって、涼しき支流が注ぎ込む対岸側の下流側を焦点として、流れを刻んでいった。 すると、計算通りに遠くから追う影を確認。 ただそれは、バイトに繋がるような雰囲気に無かった為、これでもか!とばかりに、見切られる前にと激しく躍らせた。「パクリ!」
 こんな状況下、早々に本流域で獲れたなら、それは上出来でしょう、などと心でつぶやきながら、まずは、陽が髙くなる前に、とばかりに、重要な朝の時間だけは駆け足で進めていった・・・。
この日メインとしていた、この流域の"軽井沢" 涼しさを求めて集まる場所を探るなら、幅広の大きな影がスッと現れるものの、サッと消えていった。 勝負に持ち込むには到底至らない鈍い躍動感を見た瞬間から、自身の躍動的な気持ちも鈍っていった・・・。
 過去、夏季であれ大きな影を見たスポットを再生しながら立ち寄っていく・・・。 しかし、そこで見たものは来期以降を担うものばかりで、そして、道中に飛び込む光景は、多くの鮎師が立ち並び、それを避けるかのように谷を降りれば地域の子供たちが水を浴びていて、自身とは異なる目的の夏を楽しむ景色、みんなの夏・・・。 その後は、気楽に思いつく場所を見ながら越県ドライブとなった。
 心は既に夕刻の集合にあり、それまでの時間潰し的にあった。 そんな欲無き無心の時こそ出る事もあれど、世の中それほど優しくも無く、照り付ける太陽の下、涼しき流れだけをチョイスして進めるも何事も無く時は過ぎ、汗だくの全身を山水で洗って集合場所へと向かった・・・。 
多少の時間差あれど、ボチボチとあちこちから皆が揃った頃合いで、日本人がゆえの気持ちをひとつにする定番の合言葉「乾杯!」で始まる。 地域の仲間でも無く、会社仲間でも無く、身近で頻度ある付き合いにも無く・・・、それは釣りを通して年に数える程にしか合わない仲間。 もう遠慮など無き長い付き合いもあれば、まだ遠慮ある浅き付き合いもあれど、其々の価値観とスタンスを醸し出しながら、共通した趣味の世界観にある結果、記憶、経験、夢、目的、願望などを語り出すなら、仲間達の宴はあっという間に舌が滑らかになり、時を忘れ、やがて呂律のリズムが狂いだす頃合いまで続いていった・・・・・。
 翌朝、前日の反省も踏まえながら、各々それぞれの目的へと再び散って行った。 自身は、ベースキャンプ付近、いつも横目にして通り過ぎるばかりにあった大岩の流れを広く探ってみた。 万が一があればなどと、本音は僅かな願望はあったものの、結果は概ね判断出来ていて、散った皆が帰ってくるまでの時間潰しと、このスポットを探究する事が主目的にあって、結果としては予想通りで万が一は無かった。 このスポットの流れを歩き刻んだ事、エントリー口を認識した事が一番の収穫であり、以後に活かせるだろう・・・。
そんな期待薄の中、即行で喰い上げてきた元気印のアマゴ達に出会えた事、これは少しばかり頑張って、大岩を乗り越え歩いた些細なるご褒美と受け止めよう・・・。
 お昼を迎える頃、仲間たちが帰ってきた。 まずひとつ、自身が仲間より基本的に足りなかったもの、「気合い」
そして、ふたつ目、最も足りなかった点、それは、この真夏という季節感を言い訳として、プランと行動の焦点の確立に欠けていた点・・・。 なぜなら、仲間は季節感にジャストフィットさせた唯一のポイント選択、そこで見事にクリアサイズを揃えてきた。「さすが!!」 理屈とポイントは頭で判っていても、それをメインとして絞り込み、行動に移すまでに足りない現状の自身。 結果の差に悔しさなど無くて、むしろこんな仲間と出会えた事が嬉しい・・・。 これまで鮎釣りをメインとしてきて、今も併用している自身に間違いなく足りないものだけがはっきりと見え、それを受け止めるしかなかった。 それは「真夏」の釣りの経験と知識の差、それ以外に無い。
ありがたき仲間たちが、又ひとつ大きな"刺激"をくれた、「夏休み」、「感謝」・・・・・。

Next stage plan : Aug 15,

  Tackle            The tackle that I used on this stage Message
      Rod
      Reel
      Line
      Rure
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SMITH  Be Sticky Trout BST-HM63ML
DAIWA  THEORY 2004H
VARIVAS  COVER BREAKER  5lb  &  LEADER : VARIVAS TROUT SHOCK LEADER 8lb
Sinking minnow 60mm
Thank you
         see you

River Land

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