04 stage   Usual Blue April 10, 2020
 
 "3密"の重要性に準じて、関連する機会を避け平日は仕事に勤しみ、休日は食料の買い出し以外は自宅付近でゴロゴロするのが基本・・・。 ただ、心身にストレスを溜めない為にも、「人ごみは避け"散歩"、"ジョギング"その程度の事は是非やって下さい。」と、ある偉い"先生"がTVで言っていた事と同等な事として、あくまでも"孤独"な行動として河原を散歩する・・・。 といった、自分勝手であれ責任はきちんと果たした上での筋書き・・・。 それでも、偏見なるクレーマー的な非難は受けたく無いので、当日用の飲食物は前日仕事帰りに感染者無き地元市内で買い整え、年券所持者として自宅出発からフィールドへと直行し、対峙するターゲットと自身との闘いを進める・・・。 日常の目線全てがコロナ一色の中、見上げれば、自身を包み込む広大な大空は、これまでと何一つ変わらず、いつものように、
青い
・・・。
 世の中を混乱させる結果の数値は急速に日に日に増加している中で、この世界観のアンテナショップに掲載されている数値は、例年であれば4ヶ月間のシーズンで年間何百にも達するところ、未だたったの12・・・。 超極めて確率低き唯一に出会う為には、いつもより増して「朝一が重要不可欠」、と判断し、季節の進行を感じながらターゲットが一旦待機するに適したディープスポットを絞り込んだ。 抜けの無きよう、アピール不足事無きよう、集中して、応答を期待する・・・。 しかし、一通り流れを刻み終わった瞬間・・・、時はまだ早朝であっても、この1日が終わったとも感じた瞬間だった。 此処に賭けた自身の選択は見事に、外れた・・・。
 人々が行動を開始する朝の時間帯を迎えると、川沿いの遊歩道をジョギングする人、犬を散歩する人、散歩するご老人などの姿がちらりほらりと見かけられる中、平日も手伝ってか釣り人は極めて少なく、結果的に見かけたのは5、6人程度・・・。 そんな閑散さも利用して、せっかくの有給カードの1日を十分に使いきろうとばかりに、いつもは混み合う事から避けている、上流域エリアも含めた広範囲に刻む手を広げ、この日手付かずのスポット含め、手数を多くする事を戦略として、このステージでは過去に例無き程に数多く流れを刻んだ・・・。
 ドボッ、と時折水面を割る大きな波紋・・・、この一日に見た2度程のチェイスらしき影・・・、いや、波立つ水面への乱反射が、この強い思いを錯覚として映し出したのかもしれない・・・。
結果、フル1日で伝わった鼓動は、ニゴイ2、稚鮎3の意図せぬものばかりで、これまで、風景画像ばかりではあまりにも寂しいとばかりにカメラを取り出しても、気持ちの表れそのままの適当な撮影となる・・・。
 往復の行程7時間、早朝6時から夕刻17時まで・・・、
しびれる・・・
髙ければ近く、低ければ遠い、期待と距離。 遠い先の今年の此処の流れは、それはそれはあまりにも広大過ぎて、気持ちまでが、ブルー・・・、そして、状況の責任にして結果を導けない自身もまだ、青い・・・・・。

 

Next stage plan : Apr 18,

    Tackle            The tackle that I used on this stage Message

Rod
Reel
Line
Leader
Lure

:
:
:
:
:
SMITH  troutin'spin inter boron X TRBX-EX-82M
DAIWA  THEORY 2506H
LINESYSTEM TROUTRIVER FC 10lb
VARIVAS BIGTROUT SHOCK LEADER VSP FLUORO CARBON  16lb
Sinking minnow 80 / 95mm
Thank you
         see you

River Land

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