23 stage   Searching Jul 12, 2020
 
 一般的に見る流れは、この豪雨の影響を受けて何処も大増水の濁流・・・。 鮎の流れは無理に等しくても、渓魚に可能な流れは必ずやあるはずのスポットを探す・・・。
便利な情報と組み合わせた自身の予想、その総合的な結果から、第一から第二、第三候補を抽出した。
まぶたを閉じる頃に急浮上して逆転した第一候補、それは名高き流れだった。 とりあえず現地に向かい、この目で実際に流れを確認し、不可であれば候補の中の流れへと変更するプランだった。 夜も明け一望出来たその名高き流れは、十分に"可"と判断できる回復具合、しかし、これまでの自身の経験から決して良くは無き、"クリームソーダ"系の濁り残りで・・・。 それがそのまま現実となり、何事も無く探し回る時間が続いた・・・。 釣りになる限られたエリアからか、他のアングラーとのバッティングも避けられず、もはや諦めモードが90%を越え、赤信号が灯り始めた・・・。
 時がお昼を告げようとする頃の小休止の昼食タイム、クリームソーダの流れに少しの変化が表れ、透明感が感じられるようになった頃合いに、微かな期待が沸いた・・・。
狙いたきスポットへ足を進められない、立ちはだかる太く高い流れ、遥か遠くの狙いへと大遠投し、更に流れに乗せてラインを送り込み、ここらとばかりにベールを返しアクションを入れるなら・・・、
速攻で応えが返ってきた。
 流れの水圧を味方にした莫大なる抵抗に、下巻糸が見えるまでラインを出されながら、崖っぷちギリギリまでドラッグを締め、そして、ギリギリに近いやりとりで半ば強引に手前へ寄せた・・・。 そして、それはそのサイズ以上に、この日としてとてつもなく大きく、価値ある唯一がドラマティックな結果としてネットに収まった。
残り僅かとなった可能性が結果となった瞬間、これまでの失望感、苦労、全てが吹き飛んだ・・・。
やはり、釣りは状況変化を適切的確に読みながら、最後の最後まで諦めてはいけないものと改めて実感した一日。
全てにおいて、"気"はとても大切だ・・・・・。

 

 

Next stage plan : Jul 19,

    Tackle            The tackle that I used on this stage Message

Rod
Reel
Line
Leader
Lure

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SMITH  Be Sticky Trout BST-HM63ML
DAIWA  THEORY 2004H
VARIVAS  Nogales DEAD OR ALIVE NYLON Taflex  5lb
VARIVAS TROUT SHOCK LEADER FLUORO CARBON  8lb
Sinking minnow 60-80mm
Thank you
         see you

River Land

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