37 stage   2022 Final Stage Sep 29, 2022
 
 
 2022シーズン、渓の最終ステージに計画有給を活用して計画した。 ただ、9月という季節は、成熟の秋を迎えるアマゴ達が無口になる傾向から、結果を得ようなどとの高い期待感を抱く事無く、ただ、流れに向かってロッドを振れられる充実感を心置きなく噛みしめ楽しむ事として出掛けた。
そしてもう一つ、これまで出掛けた結果に少し偏りがあり、触れずにして思いを残す事無きよう、2つの流筋を午前と午後に分けて触れるプランとして進めた・・・。
午前の部、朝一に選択していたエリアには既に先客の影・・・。 諦めて車を進めるなら、定番ポイントは何処も先客が居て、平日なのに多い釣り人を目の当たりにして、自身も含め、閉幕直前とあって皆考える事は同じであろうと受け止めた・・・。 自身のプラン、ペースは乱されたが、そこは同じ志を持つアングラーを尊重し、上流・下流を行き来する無駄な動きもありながら、空いているエリア、ポイントを触れていった・・・。 その移動中、少なくとも2人のアングラーが入れ替わり立ち代わり入っていた朝一に選択していたエリアが、陽が高くなった頃にポッカリと空いていたので、ダメ元で少しだけ触れてみようと立ち寄った。 根掛かりリスクある遠慮がちになる竿抜け、見落としそうなピンスポットをメインにピンでルアーを落とし込み、ロッドを立てルアーに生命感を注ぎ込み始めると、重くロッドを止められた!「根掛かり?」いや、僅かな鼓動が伝わり、ヒットを確信した・・・。
正直なところ、3番手で入って釣れるなどとは期待していなかったので、前のポイントで用いたウルトラライトタックルをそのまま継続使用で至った思いがけないヒットは、オーバースペックなヨンマルアップのイワナにやり取りまで少々オーバーワークで楽しませてもらった・・・。 最終日、クリアサイズの結果までの期待はあえて意図的にしていなかった事もあり、この時点で満足感に満ちて、最終日の結果として十二分ではあったのだが、まだまだ今日という時間は残されいて、触れておきたいプランにあるポイントを転々と進めるうちに、少々時間が押し気味となり、プランの省略も止むを得ない進行となった・・・。 この流筋のラスト、それは事前プラン外のポイントで・・・、時間を巻き戻し、それはまだ薄暗い早朝の時間、今日という日の釣り場へ向かう移動中の車窓から見たスポット・・・、其処は水量から流れの雰囲気がベストな状況として目に飛び込んだ。 近日の状況からこの日のうちに水位が大きく下がる事は無かろうと予想し、追加プランとして後ほど触れようと考えたスポットだった。
プランに追加したスポット、それは見事に的中し、秋色ピンクを纏った正に本命とするもの、クリアサイズのアマゴにも出会う事ができ、最終日、シーズンの締め括りとして"ドラマティック"に終えられた事、ドラマティックトラウトに感謝しかない・・・。
思わぬ結果に時間を押され、もう一つの河川に触れ始めたのは午後3時過ぎとなってしまったのだが、此処でも秋色アマゴが応えてくれ、かなり久しぶりとなる、日が暮れるまでの渓を楽しませてもらい、日暮れと共に、2022渓のステージに幕を下ろした・・・。

来シーズンも、良くも悪くもドラマティックに・・・・・。

 

 

 

Next stage plan : Stay home

    Tackle            The tackle that I used on this stage Message

Rod
Reel
Line
Leader
Lure

:
:
:
:
:
SMITH  troutin'spin Lag Less BORON D-twitcher TLB-63DT  /  OLYMPIC Graphiteleader Super Bellezza GSBS-642UL
DAIWA  IGNIS 2003H TYPE-R  /  EXIST 2506
VARIVAS  Nogales DEAD OR ALIVE NYLON Taflex  5 / 4lb
VARIVAS TROUT SHOCK LEADER FLUORO CARBON  8lb
Sinking minnow 50/60mm
Thank you
         see you

River Land

to Diary top     to Home