17 stage   Rainy season Jul 08, 2023
 

 良くも悪くも、世の中の環境、そして自然環境が時代の流れと共に変わってきたように、自身が立ち回る河川の流れも変わり、結果として見えるもの、得るものも変わってしまった・・・。
 水温み水生昆虫の動きが活発になるに比例して渓魚達の動きが活発になり、食欲旺盛に餌を獲る春、それは釣り人にとってレギュラーサイズを中心とした多くの渓魚に出会う事が可能な釣りとして比較的容易な季節、渓流釣りシーズンの幕開け・・・。 そして、多くの釣り人が流れに触れる大型連休含む5月を過ぎる頃、相まって渓魚達の警戒心は高まっていき、やがて里川には稚鮎が放流されて、梅雨の季節を迎える頃、フィッシュイーター化した個体はベイトフィッシュを追いお腹を満たすようになり、一気に成長していく・・・。 数年前の梅雨期のイメージといえば、連日すっきりしない天候が続き、流れはメロンソーダ色の増水が長らく続いた・・・。 梅雨期の中の、天候と流れが少し落ち着いた頃合いを見図り、成長した大物の期待で出掛けるなら、不思議にもさっぱりと反応が無いか、クリアサイズの唯一に出会えるかの両極端な差の結果となる・・・。 ところが近年はどうだ、梅雨期といっても暑く晴れる日も多く、雨が降る日は集中、時にゲリラ的に災害をもたらすまでに降る程に極端過ぎる天候差・・・。 この天候の影響だけが原因では無いであろうが、近年、自身が立ち回る流れは、梅雨期に入ってもアマゴのサイズは8寸から9寸程度の成長度合い、数年前のように梅雨期からのクリアサイズのアマゴ狙いなど不可能に近い条件、状態にあるのが現実である・・・。 過去よりも釣り人が増加した背景の影響もあろうが、今や過去のようなパターン、プランは通用せず、思い描くような釣りと結果を得られない近年に、過去にしがみついたまま少しすっきりしない自身がいる・・・。 立ち回る河川、エリア、ポイントを全て変える、というのも一つの手ではあろうが、新規開拓ってやつは心身で結構な労力を使うもので、地道にひとつひとつ加えていくしかないもの・・・。 そこはやはり、行き慣れて精通した流れから簡単には離れられないのも事実で、数年前の良き時代の流れが、又いつかやって来るものと期待したい自身がいるのも確かである。 ただ、理想とする結果を求めるには、理想とする結果の可能性がある流れに行く事が大前提である事に違いなく、その"可能性"という定義への新たな情報収集と自身の見解から判断へと、現状現実に見合った再検討の必要性が強いられているのかもしれないのか・・・。 積重ねた"経験"というもののデメリットの部分として、いつしか自身の釣行プランがパターン化された事で、少しぬるま湯に浸かっているようなものなのかもしれない・・・。
この年は、今のところクリアサイズのイワナが豊富な事だけに助けられているだけで・・・、早いものでシーズンも折り返し地点を過ぎたところ、さて、この先、"可能性"と向き合うに、どうプランを組んでいくんだ、なぁ、己よ・・・・・。

こんな心境にある自身のステージの模様・・・、週末までに、2本の動画をアップ予定です。

 

 

 

Next stage plan : Jul 16

 

    Tackle            The tackle that I used on this stage Message

Rod
Reel
Line
Leader
Lure

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OLYMPIC Graphiteleader Super Bellezza GSBS-672L
DAIWA  STEEZ type-Ⅱ
SUNLINE BASS SPECIAL Version 4.0  4lb
VARIVAS TROUT SHOCK LEADER FLUORO CARBON  8lb
Sinking minnow 50mm
Thank you
         see you

River Land

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